日足は移動平均線で上値を抑えられるも買い戻しの流れにより価格が続伸
9月10日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆していますが、短期のオシレーターは足元で上昇し、、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.3%上昇し、終値は821.3万円でした。今週は買い戻しの流れが継続し、日足は先週末から4日連続の陽線となりました。相場の戻りを試す展開となっています。一方、依然として短期の移動平均線を下回った水準となっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で反転の兆しがあります。CCIは-62まで回復。Fisherは今週遅行線を上回って推移。MACDも足元で上昇しており、今週中にゴールデンクロスが発生する可能性があります。
- ボラティリティ指数のADX(27)は20を超えていますが下落し、弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは、底堅い動きとなり先週6.9%下落した分を戻す展開となっています。オシレーターも全体的に上昇しており、相場がもう一段の上を目指す余地があることを示唆しています。足元では短期の移動平均線で上値を抑えられている状態です。この価格帯を超えることができるか今週の注目ポイントとなるでしょう。
- 価格は14EMA(826.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(885.8万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(830.0万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-62)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.9)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-2.7)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-265272)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-239435)を下回り、売りシグナルが出ています。