強い買い戻し継続、価格が900万円台を回復し週足はプラスに
8月8日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは短期で上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは13.5%上昇し、終値は913.1万円でした。相場は大きく買い戻され、日足は一気に移動平均線の上位を回復しました。想定以上に強い値動きとなり、今週の下落をかき消す動きとなりました。
- オシレーター系インジケーターは、反転の兆しが見られます。CCIは急速に回復しており、-73で推移。Fisherは一昨日ゴールデンクロスが発生しており、上昇しています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を下回った推移が維持されています。
- ボラティリティ指数のADX(29)は下落しており、弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコイン週足は、昨日の上昇により7%プラスの陽線となっています。日足も移動平均線の上位を回復するなど、相場はすでに上向きで推移し始めました。月曜日は一時700万円まで下落する場面がありましたが、すでに200万円以上の買い戻しが入りました。結果として短期的なロングポジションを振り落とす相場となりました。上下に振られる激しい動きとなりましたが、市場のトレンドはすでに変わっている可能性が出て来ました。短期的には上値を追う展開の継続が予想されます。
- 価格は14EMA(908.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(971.2万円)は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(874.2万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-73)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.2)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(−425608)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-260268)を下回り、売りシグナルが出ています。