950万円から再度強い売り、まだ買い需要は戻って来ず
7月11日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターはマイナスで推移しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは2.7%下落し、終値は909.8万円でした。再度移動平均線から売られる動きとなりました。一時は959万円まで上昇しましたが、マイナスで取引を終えました。上値が重い展開が続いています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。昨日のCCIは下落し-79で推移しています。Fisherはマイナス圏で小幅に上昇。長期オシレーターのMACDは遅行線の下位で推移が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(42)は上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは先週11%下落した反動から買い戻しが入っていますが、950万円近辺では上値が重くなっています。週次では2%の上昇となっていますが、強い買い需要は戻っていません。週末は引き続き安値を探る動きに警戒です。反発があれば戻り売りポイントとして意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(947.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(997.8万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(950.3万円)が先行スパン2(994.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-79)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.0)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-1.3)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-310838)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-277662)を下回り、売りシグナルが出ています。