相場は先週の安値を割り込み下落トレンド継続、価格は900万円を割り込む動き
7月4日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは5.2%下落し、終値は923.7万円でした。ビットコインは続落し、今週の安値を更新しました。3日連続の陰線となり、日足は移動平均線から大きく下乖離する展開となりました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-178で推移しています。Fisherはマイナス圏で遅行線を下回って推しています。長期オシレーターのMACDは今週デッドクロスが発生し、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(36)は足元で上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは月曜日に上昇した後に利確売りが発生する動きとなりました。昨日は先週の安値を割り込む動きとなり、下落トレンドが継続しています。本日も安値で取引される展開となっており、まだ売り需要が強い状況です。現在の価格は5月に付けた安値圏で推移しており、下げ止まる可能性もあります。日足は移動平均線から大きく乖離したため、多少の反発も予想されます。反発があれば、戻り売りを狙いたいところです。
- 価格は14EMA(992.9万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1021.0万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(991.6万円)が先行スパン2(1019.9万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-178)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.5)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-0.2)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-218163)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-175091)を下回り、売りシグナルが出ています。