日足は長期移動平均線も下回る、1000万円試す展開来るか?
6月18日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.8%下落し、終値は1030.2万円でした。相場は売りが強い状況となっており、一時1010万円台まで下落しました。今週の安値を更新する動きとなりました。日足は長期移動平均線も下回る結果となりました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-148で推移しています。Fisherはマイナスで下落が継続。長期オシレーターのMACDは今週マイナスに突入しました。
- ボラティリティ指数のADX(23)は足元で上昇してきており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週はこれまで上値が重い動きとなり、週次で1.7%の下落となっています。大きな下落はないものの、安値を切り下げる動きが継続しています。値動きからは買いが非常に弱い状態にあることが示されています。テクニカル的にも下落のモメンタムが発生していることから、週後半の相場も下目線となります。今後は1000万円の節目で下落が止まるかが注目ポイントになります。
- 価格は14EMA(1059.8万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1044.0万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1063.5万円)が先行スパン2(1003.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-148)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.1)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-25053)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(55552)を下回り、売りシグナルが出ています。