先週金曜日の急落で上昇の流れ止まったか?上値の重さが確認される
6月9日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、短期オシレーターは下落しており、モメンタムの停滞を示しています。
- 昨日のビットコインは0.3%上昇し、終値は1094.3万円でした。週末はほぼ横ばい推移となり、大きな値動きはありませんでした。先週の金曜日は1123万円万円から急落する場面もありました。日足は移動平均線の上位を維持しているものの、上値の重さが改めて示されました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で 反落しています。中立水準の50まで下落。Fisherは週末にデスクロスが発生しました。上昇していたMACDも先週後半から下落し、遅行線を下回りました。
- ボラティリティ指数のADX(23)は下落し、上昇トレンドの弱体化を示しています。
- 先週のビットコイン週足は2.6%上昇し、一時的ではあるものの過去最高値を更新しました。チャート自体は強気な状態にある一方、先週後半に高値から売られたことで、短期のモメンタムは低下しました。ADXも下落し始めたことで、先週の上昇の流れが変わった可能性があります。今週は上値の重い展開に警戒した相場となるでしょう。
- 価格は14EMA(1084.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1039.8万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1067.4万円)が先行スパン2(1003.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(50)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.8)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(1.0)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(184165)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(196260)を下回り、買いシグナルは出ていません。