1400万円近辺から強い反発、上値の重い展開から相場が反転
1月13日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.4%下落し、終値は1488万円でした。価格は一時1417万円まで売られましたが、終値にかけて買い戻しが入りました。日足は移動平均線の下位で推移していますが、長い下ひげを付けたローソク足を記録しました。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向です。CCIは-90で推移。Fisherはマイナス圏で下落しています。今週のMACDはマイナス圏で推移しており、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(13)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 今週の相場はまず上値が重い展開が継続する形となり、安値を試す動きとなりました。ここ3か月間の安値圏となる1400万円をテストしましたが、結果として強い買い戻しが入りました。テクニカルは弱気を示唆していますが、安値圏から反発したことで、今度は高値を試す動きに発展する可能性も出てきました。長期トレンドは緩やかに上昇しており、相場が崩れるチャートにはなっていません。1400万円近辺は強いサポートが意識されており、相当な相場環境の変化がない限り、大きく下回ることは想定していません。週中は昨日の反発が本物かどうか確かめる相場となるでしょう。
- 価格は14EMA(1509万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1464万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1520万円)が先行スパン2(1530万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気イアス・シグナル : CCI(-90)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.7)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-17026)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(48210)を下回り、売りシグナルが出ています。