ビットコインは高値12%下落したところで買い戻し入る、短期のモメンタムは上向くか
12月24日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは短期でマイナスで推移するも反発の兆しがあり、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは4.0%上昇し、終値は1551万円でした。強い買い戻しが入り、日足は移動平均線の上位に浮上しました。マイナスだった週次の値動きもプラスとなりました。
- オシレーター系インジケーターは、短期でマイナスで推移しています。CCIはマイナスで推移していましたが、本日からプラスで推移し始めています。Fisherでも本日ゴールデンクロスする可能性があります。MACDはプラス圏を維持も遅行線を下回り、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(27)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは、昨日の上昇によりプラスで推移しています。オシレーター足元で反転し始め、モメンタムの回復がみられます。本日もプラスとなれば、再度1600万円台の高値を目指す動きとなるでしょう。先週は高値から12%ほど下落する場面もありましたが、相場は徐々に持ち直しています。短期のトレンドはADXが下落していることから調整局面となっており、次のトレンドに向けた準備段階となっています。1600万円より上位は再度売られる可能性もあり、高値圏での買いポジションには注意が必要です。
- 価格は14EMA(1531万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1412万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1542万円)が先行スパン2(1341万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.8)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(276058)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(406764)を下回り、買いシグナルは出ていません。