ビットコインETF承認で相場の不透明感取れたか、今後も底堅い動きに期待
1月10日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターも上昇傾向となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは1.7%上昇し、終値は679.1万円でした。値動きは日本時間に上値が重い場面がありましたが、アメリカ時間に反発。一昨日の下落分を戻す展開となりました。日足は移動平均線の上位で底堅い動きとなっています。
- オシレーターは足元で上昇しています。CCIは178の高値圏で推移。Fisherはプラス圏で遅行線を上回り、上昇しています。長期オシレーターのMACDも先週ゴールデンクロスが発生し、遅行線の上位で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(16)は低い水準となっていますが、足元で上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 昨日のビットコインは一時移動平均線近辺まで下落し、650万円を割り込みましたが、これまでの流れ同様に強い押し目は反発する展開となりました。アメリカでは遂に現物ETFの承認が確定しました。現在のところ短期的な値動きには大きな影響はなく、チャートは強気な状態を維持しています。対円では一時690万円まで上昇しており、700万円台が見えてきました。これまではETF承認の可否動向が注目されていましたが、承認というポジティブな結果となり、今後も相場は底堅い動きが予想されます。週後半も短期トレードは押し目で買いでチャンスを拾いを拾いましょう。
- 価格は14EMA(641.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(602.3万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(639.9万円)が先行スパン2(612.8万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(178)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.4)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(2.2)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(165152)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(110624)を上回り、買いシグナルが出ています。