BTCはAI株高に連れ高 FOMCより大型テック決算に注目

27日のビットコイン(BTC)円は1260万1146円から取引が始まった。東京時間序盤は小甘く推移し、中盤には1254万円まで下落したものの、前日に引き続きドル建てで節目となる8万ドル(≒1263万円)を挟み込む揉み合いが続いた。一方、欧州時間からは原油価格が下げ始め、インフレ懸念がやや後退したことで相場は持ち直したほか、米国時間には前日に伝わったアンソロピックのIPO申請を契機に、直近で売りが続いていたAI・半導体関連株が反発し、BTC相場は1270万円台を回復した。米国市場引け後の相場は1282万7492円まで上昇し、終値は1277万0020円となった。


明日未明からは米連邦公開市場委員会(FOMC)や米ハイパースケーラー各社の決算を控えており、本日のBTC相場は米国市場終盤から動意付く可能性に注意したい。FOMCについては、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを急ぐ公算は低いとみており、FF金利先物市場が織り込む通り政策金利は据え置かれると予想する。仮にサプライズで利上げに踏み切ったとしても、既に織り込まれている12月の利上げの前倒しと受け止められ、その後はFRBが様子見姿勢を強めるとの見方から、相場への影響は限定的となろう。一方、足元の金融市場ではAIへの巨額投資の採算性や半導体需要の持続性が主要なテーマとなっているため、米ハイパースケーラー各社の決算内容はハイテク株のみならずBTCを含むリスク資産の方向感を左右する可能性がある。BTCはここ数日、節目となる8万ドル周辺での推移が続いていることから、決算通過後も同水準を維持できるかが目先の焦点と言えよう。



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bitbank Report 2026/10/28:BTCはAI株高に連れ高 FOMCより大型テック決算に注目














