BTCはAI投資懸念再燃で下げ幅拡大 8万ドルを支えに下げ渋るか

22日のビットコイン(BTC)円は1328万3757円から取引が始まった。東京時間序盤は、前日にドル建てで8万5000ドル(≒1330万円)の上値トライに失敗したことを受けて利益確定売りが入り、8万4000ドル(≒1314万円)を割り込むとロングの投げを伴って急落。相場は1300万円を割り込んだ。その後も半導体・AI関連株への売りがアジア株や米株先物に波及するなか、BTCは連れ安となり、軟調地合いが続いた。米国時間も米主要株価指数の下落に上値を圧迫され、1270万円近辺まで下値を広げた。その後も目立った買い戻しは入らず、終値は前日比4.08%安の1274万2032円となり、ほぼ下げ一色の一日となった。


本日のBTC相場は、AI関連株への警戒が上値を抑える一方、ドル建てで8万ドル(≒1252万円)周辺ではオプション需給に支えられ、下げ渋る展開を見込む。昨日は、メタの巨額なAI投資やラムリサーチの弱めの見通しを受け、AI投資の採算性や半導体需要の持続性への懸念が再燃し、ナスダックや半導体株が大きく下落した。尤も、米株市場全体が悪化しているわけではなく、売りはAI・半導体関連に集中していることから、こうした警戒が市場全体のリスクオフへ波及するかは見極めたい。また、デリビットのオプション市場では昨日の急落を受けても大きな変化はみられず、これまで意識されてきた8万ドル周辺の需給サポートも維持されている。本日限のマックスペインも8万2000ドル、全体では7万9000ドルと、いずれも8万ドル周辺に位置しており、特段の新たな売り材料がなければ同水準では下げ渋りやすいとみられる。総じて、本日はAI関連株の動向を睨みつつも、8万ドル周辺では下げ渋り、8万〜8万2000ドル近辺で方向感を模索する展開となりそうだ。



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bitbank Report 2026/10/23:BTCはAI投資懸念再燃で下げ幅拡大 8万ドルを支えに下げ渋るか














