BTCは円高で1220万円台に下落 ドル建てでは底堅く雇用統計待ち

2日のビットコイン(BTC)円は1241万6309円から取引が始まった。東京時間は売り一巡後にジリ高に転じるも、ドル円相場の急落によって、ドルでの取引が主流のBTCは円建てでは上値を圧迫された。欧州勢参入後には、米株先物の下落に追随して1225万円周辺まで下落したが、ADP雇用レポートで8月の雇用者数が前月から減少し、米短期金利が低下したことで下値は限定された。尤も、この日の米国市場では、主要株価指数が反発したものの、ドル円相場が一段と水準を下げたことで、円建てBTC相場は再び上値を圧迫され、今朝方まで1225万円周辺で下げ渋りに終始した。終値は1229万0696円と前日比1.01%安となったが、ドル建てでは約0.1%安と底堅い推移となった。


昨日のドル円相場は一日で1%弱の急落を演じ、円建てBTC相場の上値を圧迫した。急落の背景は明らかではないが、仮に為替介入やレートチェックなど一時的な要因によるものだったとしても、BTC相場の大局的なトレンドを左右する材料にはなりにくいと言えよう。実際、ADP雇用レポートで8月の雇用者数が前月から減少すると、米短期金利の低下を受けてドル建てBTCはザラ場安値から反発しており、引き続き9月FOMCを巡る金融政策への思惑が相場の方向感を左右しているとみられる。一方、本日は米新規失業保険申請件数やサービス業PMIの発表を控えており、結果次第では短期金利が再び上昇する可能性には注意したい。明日の米雇用統計を前に明確な方向感は出にくいとみるが、足元では高値レンジの下限に接近しており、7万5000ドル台中盤(≒1200万円)を試す展開には引き続き警戒しておきたい。



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bitbank Report 2026/09/03:BTCは円高で1220万円台に下落 ドル建てでは底堅く雇用統計待ち












