BTCは200週線で反発 底入れは近いか?

4日のビットコイン(BTC)円は1024万1730円から取引が始まった。東京時間序盤は前日の売りの流れが継続し、相場は一時990万円を割り込んだ。しかし、ドル建てBTC相場が200週移動平均線(6万1842ドル≒989万円)にタッチしたことで、その後は押し目買いが入り、速やかに下げ幅を奪回した。欧州勢参入後は再び失速するも、イスラエルとレバノンが停戦に再合意したと伝わり、米・イランの和平交渉前進に向けた期待感が相場の下値を支えた。ただ、ETFからの連日の資金流出が続くなか、BTCの上値は限定的となり、相場は下値を切り上げつつも方向感に欠ける展開となり、終値は1021万3739円となった。


ドル建てBTC相場は200週線が位置する6万1842ドル近辺で下げ止まり、ひとまず大台割れは回避した。2月の急落局面と比較すると出来高は依然として限定的だが、①過去のサイクルで下落トレンドの大底付近となってきた200週線にタッチしたことに加え、②オンチェーン上の含み益割合が50%を割り込んだほか、③先物市場の資金調達率(FR)もマイナス圏まで低下しており、需給面では底入れが近い可能性が指摘される。尤も、本日は米雇用統計の発表を控えており、米金利動向には引き続き注意を要する。加えて、過去には200週線を一時的に割り込んだ後に底打ちした局面も確認されており、足元では底入れが近づいているとみられる一方、最後の一押しとなる下落局面が訪れる可能性にも留意しておきたい。











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