BTCは一進一退 窓埋め余地は依然残る

21日のビットコイン(BTC)円は1231万8301円から取引が始まった。米・イランの和平交渉が最終段階にあるという前日のトランプ米大統領の発言を受けて、東京時間は1240万円台に乗せた一方、海外勢参入後にはハメネイ師が濃縮ウランの輸出を拒否したと報じられ、交渉決裂への懸念から原油価格が上昇し、BTCは反落。米国時間序盤には1223万円周辺まで水準を下げた。ところがその後、イラン戦争終結に向けた合意の最終草案がパキスタンの仲介によってまとめられ、数時間以内に発表があると未確認の報道があり、BTCは1240万円近辺まで反発した。しかし、その後も交渉に関する公式な発表はなく、BTCは失速。終値は1234万8060円と、前日比で小幅な上昇にとどまった。


中東情勢を巡っては、BTC相場が原油価格の動きに振り回される形で一進一退の展開が続いている。イラン戦争終結に向けた「最終草案」がまとまったとの報道については依然として真偽不透明だが、昨日は米・イラン双方の高官から協議進展を示唆する発言も確認されており、足元では引き続き原油価格や米国債利回りの上昇も落ち着きを見せている。一方、米国株相場は戻り基調を強めているものの、BTCの戻りは相対的に鈍い。ただ、リスク選好度が回復し始める局面では、ボラティリティの高いBTCが後回しにされやすい点には留意したい。いずれにせよ、イラン戦争終結への期待感は引き続き相場の下支えとなっており、本日もBTCは底堅い展開が続くか。CMEのBTC先物では依然として窓埋め余地も残っており、昨日も指摘の通り、1200万円台中盤を試すシナリオも意識されよう。











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