インフレ鈍化の兆しでもBTC反落 米企業決算が相場の重石に
27日のビットコイン(BTC)対円は反落し300万円台の維持に失敗。東京時間のこの日の相場は304万円付近で揉み合うも、アジア株の反落を受け終盤からジリ安となると、欧州株式市場も軟調となり、300万円割れをうかがった。注目された米国の第三・四半期GDP速報値は前期比2.6%増と3四半期ぶりの上昇となったが、消費や物価関連指標が下振れとなり、BTCは一時的に反発。しかし、決算絡みの米株の下げに連れてすかさず失速すると、NY市場引け後にはアマゾンとアップルの株価が急落し、BTC相場は連れ安で300万円を割り込んだ。


やはり米テック企業の決算がBTC相場の重石となったが、昨日の米国債利回りは低下し、指標10年債利回りは4%を割り込んだ。これは、GDP価格指数や四半期個人消費支出(PCE)といった物価関連指標が大幅に減速したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速観測が働いていることが要因と言える。また、今朝方の米株先物急落までのBTC相場は比較的底堅く推移しており、今夜の米9月PCEでもインフレ鈍化継続が確認されれば、反発が期待できるだろう。一方、相場が続落した場合でも、20,000ドル(≒293万円)周辺ではオプション絡みの買い支えが入りやすいと指摘され、BTC相場は引き続き底堅い展開が想定される。



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bitbank Report 2022/10/28:インフレ鈍化の兆しでもBTC反落 米企業決算が相場の重石に










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