強い押し目なく相場は反転、上昇のモメンタムは回復傾向か
11月28日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは足元で、下落のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.2%上昇し、終値は556.2万円でした。ビットコイン日足は小幅ながら3日ぶりの陽線を記録しました。価格は一時560万円台を回復する場面もありましたが、終値にかけて反発しました。昨日は買い戻される動きが見られました。
- オシレーターは足元で下落傾向が継続しています。CCIは中立水準の15で推移。Fisherは現在、下落しています。長期オシレーターのMACDも遅行線を下回り、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(41)は足元で下落しており、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは月曜日に下落しましたが、昨日は買い戻される流れになりました。短期のオシレーターはまだ反転していませんが、本日も上昇すると相場のモメンタムは回復するでしょう。昨日は最高値圏を試す動きもあり、底堅さが徐々に戻ってきています。また、アメリカ時間に強い動きが見られ、本日もアメリカ市場の主導で上昇する可能性があります。昨日はビットコインと相関性が高い金の価格も高値を更新し2040ドルを記録しており、ビットコインにとっても追い風の相場と言えます。週始めは上値に重さがあり、もう強い押し目が予想されましたが、相場はすでに反転し始め高値を追う動きに移行しています。
- 価格は14EMA(554.6万円)を上回り強気示唆です。53EMA(512.2万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(548.0万円)が先行スパン2(485.9万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(15)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(0.9)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(126052)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(157610)を下回り、買いシグナルは出ていません。