国連の制裁監視団、北朝鮮が6年で30億ドル以上の暗号資産をハッキングしたとして捜査
国連制裁監視員は、北朝鮮が核兵器プログラムの開発を進めるために30億ドルを稼いだ疑いのある数十件のサイバー攻撃を調査している。北朝鮮は2017年以来核実験を行っておらず、弾道ミサイル発射や衛星打ち上げ、戦術核攻撃潜水艦の追加などを続けている。国連安全保障理事会は北朝鮮に対し2006年から制裁を課しており、2017年と2023年の間に約30億ドル相当の暗号通貨関連企業への58件の疑わしいサイバー攻撃を調査中である。北朝鮮はこれまでのハッキングやサイバー攻撃の申し立てを否定している。