FRBの次期議長候補に暗号資産に前向きなミシェル・ボウマン副議長
米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長候補として、暗号資産に前向きなミシェル・ボウマン副議長(監督担当)が有力候補の一人に挙がっている。財務長官スコット・ベッセントは、ケビン・ウォーシュ元理事、ケビン・ハセット国家経済会議委員長、現理事クリス・ウォーラー、ブラックロックのリック・リーダーとともにボウマンを候補として面談する予定だ。ベッセントは財務省とホワイトハウスの幹部と共に選考を行い、トランプ大統領に最終候補を提出する。ボウマンは「金融革新の主導権を握るため、規制当局は新技術に開かれた姿勢を持つべき」と述べ、職員に暗号資産を少量保有させ理解を深めるべきだと提案している。



