企業の影響力拡大がイーサリアムの理念を損なう恐れ 開発者が警鐘
イーサリアム開発者のフェデリコ・カローネ氏は、ベンチャーキャピタル企業Paradigmの影響力がネットワーク内で拡大していることについて、「イーサリアムの理念を歪める潜在的リスクになり得る」と警告した。カローネ氏は10月19日(日)、Xに投稿し、Paradigmの影響力拡大を「エコシステムにとってのテールリスク(尾部リスク)」と表現した。彼は「Paradigmがこれまでコミュニティに価値あるものを提供してきたことは確かだが、最終的には利益と影響力を目的とする企業であり、その存在感が強まりすぎれば価値観の不一致を招く恐れがある」と述べた。





