ChainlinkのCCIPがCoinbaseのレイヤー2base上で稼働開始
ChainlinkのCross-Chain Interoperability Protocol (CCIP)が、Coinbaseが開発したLayer 2ブロックチェーンネットワークのBaseで利用可能になった。これによりBaseの開発者が複数のブロックチェーンネットワークを横断した情報を利用してアプリケーションとサービスを構築できるようにする。
Baseは8月9日に一般に公開され、Ethereum、Coinbaseなどからユーザーや資産を移動できるようになった。ChainlinkのCCIPは、Arbitrum、Avalanche、Ethereum、Optimism、Polygonで既に展開されており、SynthetixやAaveなどのプラットフォームも既にCCIPを採用している。このテクノロジーは、SwiftのネットワークとChainlinkのCCIP間での相互運用性実験が成功したことにより、伝統的な金融システムと新しいブロックチェーン技術間での相互運用性を容易にする可能性も示している。