Ethereumスマートコントラクトを利用してマルウェアを隠す手法が発見される
ReversingLabsの報告によると、ハッカーがEthereumスマートコントラクトを利用してマルウェアを隠し、npmパッケージ経由で拡散する新手法が確認された。問題の「colortoolsv2」と「mimelib2」はオンチェーン契約からC2 URLを取得し、第2段階のダウンローダーを展開する仕組みを持っていた。GitHub上の偽の暗号関連リポジトリと組み合わせて開発者を誘導する手口で、検出や対策を困難にしている。この攻撃は削除されたが、オープンソース供給網を狙う大規模キャンペーンの一部とされる。





