Rippleと米SEC、1億2500万ドルの罰金処理について共同申立書を提出
Rippleと米SECは、約5年に及ぶ訴訟の終結を目指し、1億2500万ドルの罰金処理について共同申立書を提出した。Rippleが機関投資家に対して行ったXRPの直接販売が証券に該当するとされたため、SECは罰金を課しており、今回の合意案では5000万ドルをSEC、残りの7500万ドルをRippleに割り当てる内容となっている。両者は訴訟や控訴を回避し、和解を優先することで効率性を重視すると主張している。SECが近年、暗号資産に対する方針を大きく変更し、いくつかの調査や訴追を取り下げたことも、判決修正の「例外的事情」として言及されている。





