Deribitの機関投資家向けRFQ(見積もり依頼)システム、4か月で累計取引額が230億ドルを超える
DeribitのRFQ(見積もり依頼)システムは、2025年3月の導入からわずか4か月で累計取引額が230億ドルを超えた。公開板を通さずに大口取引を効率的に実行できる仕組みが機関投資家の需要を集めており、6月のブロック取引に占めるRFQ比率は27.5%に上昇した。価格への影響を抑えつつ複雑な取引にも対応するこの仕組みは、機関化が進む暗号資産市場で重要性を増している。
DeribitのRFQ(見積もり依頼)システムは、2025年3月の導入からわずか4か月で累計取引額が230億ドルを超えた。公開板を通さずに大口取引を効率的に実行できる仕組みが機関投資家の需要を集めており、6月のブロック取引に占めるRFQ比率は27.5%に上昇した。価格への影響を抑えつつ複雑な取引にも対応するこの仕組みは、機関化が進む暗号資産市場で重要性を増している。