香港上場の暗号資産取引所OSLグループ、2025年上半期の売上高が前年同期比58%増
香港上場の暗号資産取引所OSLグループは2025年上半期の売上高が前年同期比58%増の1億9540万HKドル(約2510万ドル)となった一方、継続事業からの損失は前年の960万HKドルから2030万HKドル(約260万ドル)へ倍増した。背景にはグローバル拡大に伴う人員増加があり、従業員数は1年間で167人から568人に急増した。日本のCoinBestやインドネシアのEvergreen Crest買収なども成長要因となった。4月に開始した暗号資産のオン・オフランプサービス「OSL Pay」は5590万HKドル(総収益の29%)を生み出した。ETFカストディ資産では香港で最大シェアを維持し、取引量と売上の拡大を背景に株価は年初来で114%以上上昇している。





