暗号資産ステーキング企業のKR1、ロンドン証券取引所への上場を計画か
暗号資産ステーキング企業のKR1が、ロンドン証券取引所(LSE)への上場を計画しているとFinancial Timesが報じた。現在アイランド・オブ・マンに拠点を置く同社は、小型株向け市場Aquisに上場しているが、来月にもメイン市場へ移行予定。共同創業者ケルド・ヴァン・シュレーヴェンは、この動きを「暗号企業にとっての号砲」と表現した。英国では近年、金融行動監視機構(FCA)が暗号関連監督体制を強化し、個人投資家のETPアクセス禁止も解除。ブラックロックやビットワイズの暗号ETFがLSEで取引を開始するなど、デジタル資産への姿勢が明確に軟化している。



