価格は410万円を割り込む、長期トレンドも下降気味に
7月27日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターは下落傾向にあり、弱気のモメンタムを示唆しています。
- 昨日のビットコインは1.3%下落し、終値は407.5万円でした。今週はこれまで4日連続の陰線となっており、長期移動平均線(53EMA)を下回り、弱いプライスアクションとなりました。
- オシレーターは下落傾向となっています。CCIは-142まで下落しています。Fisherはマイナスで遅行線を下回り推移。MACDも今週は、マイナスで推移し始めています。
- ADX(20)は下落しており、相場の方向感が弱くなっていることを示唆しています。
- 今週のビットコインは上値が重い展開となっており、昨日も一時416万円まで上昇する場面がありましたが、終値にかけて売られました。これまでのサポートだった410万円割り、53EMAも下回ったことで長期トレンドが弱気に傾いていることが示唆されています。オシレーター系のインジケーターも下落が継続しています。今週は売りが優勢な日が連続したため、そろそろ買い戻しの反発が期待されますが、長期トレンドが弱気になっていることから強い反発は予想しづらい状況です。
価格は14EMA(418.4万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(412.7万円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(424.4万円)が先行スパン2(402.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-142)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.6)を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-20151)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(3312)を下回り、売りシグナルが出ています。