600万円台のサポートラインを試す動き、相場は弱気に傾く
1月18日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターはマイナスで推移し、弱気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは3.1%下落し、終値は614.1万円でした。今週は週始めに買われる動きがありましたが、週央にから上値が重くなる展開です。週足はまだプラスとなっていますが、足元では2日連続で陰線を記録しました。移動平均線の下位が維持され弱気の値動きです。
- オシレーターは下降傾向です。CCIは再度マイナスとなり-58で推移しています。Fisherはマイナス圏で遅行線を下回った推移が続いています。長期オシレーターのMACDも下落が続いており、マイナス圏に突入間近となっています。
- ボラティリティ指数のADX(12)は低い水準となっており、相場のトレンドが弱い状態を示唆しています。
- 昨日のビットコインは再度600万円近辺を試す動きとなりました。昨日のアメリカ時間に強く売られ、対ドルでは4万600ドルを記録し、今月の安値を更新しました。まだ相場は足元のサポートを割り込んではいませんが、テクニカルは弱気に傾いています。週後半は短期的な下落を警戒する必要性が増しています。600万円を割り込んだ際は相場の弱気トレンド入りも濃厚となり、非常に重要な価格帯となっています。
- 価格は14EMA(631.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(609.0万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(654.7万円)が先行スパン2(631.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-58)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(31186)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(74750)を下回り、買いシグナルは出ていません。