週末からの上値の重さが継続、日足は3日連続陰線
11月13日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスし、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは1.4%下落し、終値は554.2万円でした。週明けの月曜日となった昨日は、売りが先行し短期の利確売りに相場が押される展開となりました。これまでの数週間は月曜日に上昇する傾向がありましたが、今週はこれが崩れた形となりました。日足は移動平均線の上位を維持していますが、上値は徐々に重くなっています。
- オシレーターは短期で下落しています。CCIは本日から中立水準まで下落しています。Fisherも本日からデッドクロスしています。長期オシレーターのMACDでも昨日は遅行線を下回りました。
- ボラティリティ指数のADX(64)は足元で上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは下落で取引が始まり、オシレーターも下落し、相場のモメンタムが悪化しています。一方、日足は移動平均線の上位で推移しているため、まだ下落余地はあると考えられます。短期の移動平均線は540万円近辺で推移しており、移動平均線近辺までは利確売りに押される展開も想定されます。短期の利確売りが一巡すると再度高値を試す展開が予想されますが、足元では価格下落のリスクが高まりつつあります。
- 価格は14EMA(538.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(479.2万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(520.8万円)が先行スパン2(480.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(119)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.95)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(2.92)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(273245)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(274870)を下回り、買いシグナルは出ていません。