10月4日のリップルの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移し、これをコンファームしています。MACDはマイナス域で推移しています。リップルは週末に強く買われ移動平均線の上位を回復しました。昨日は6%ほど上昇し9月27日の日足が記録した25.7円を上回りました。短期トレンドは上昇に転じています。チャートストラクチャーも高値と安値を切り上げており、長期の弱気トレンドを抜けた可能性が高くなっています。本日はすでに53EMAを超えて取引されています。現在リップルの相場は強気な値動きをみせており、今週は底堅い値動きになると予想されます。
昨日のリップル（XRP）の日足終値は、前日から6.2%上昇した26.1円でした。価格は14EMA（25.3円）を上回り強気示唆です。53EMA（26.2円）は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1（25.2円）が先行スパン2（28.8円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（31）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（0.1）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（0.2）を下回って推移していましたが、本日の始値にゴールデンクロスが発生しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-0.4）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。一方、Signal（-0.5）を上回り強い売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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