ビットコイン相場分析: 先週は小幅に下落も380万円台を維持、値幅が限定的な相場続く
6月4日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス圏で推移しており、上昇のモメンタムをしています。
- 日足は、0.4%上昇した陽線を記録し、終値は380.7万円でした。週末は小幅な値動きとなりました。土曜日は下落したものの日曜日に反発し移動平均線の上位を維持しました。
- オシレーター・インジケーターはプラスとマイナスが入り混じる展開です。CCIは54で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持しています。
- ボラティリティ指数のADX(13)は低位で推移し、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- 先週のビットコインの週足は3.5%下落し、上値が重い展開となりました。レンジでの推移が続いている相場ですが、5月以降は安値を徐々に切り上げており底堅さも見られます。先週も値幅は限定的な動きとなり、ADXは昨年10月以来となる低さまで下落し、相場はかなりスクイーズしてきました。ボラティリティ低迷の後にはレンジを抜けることで価格の急落や急騰に繋がることもあるため、ポジションの取り方には注意が必要です。

価格は短期移動平均線の14EMA(279.2万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(375.2万円)は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(380.2万円)と先行スパン2(281.1万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(54)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.07)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(9902)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(4314)を上回り、買いシグナルが出ています。







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