ビットコイン相場分析: 移動平均線上位から再度売られる、調整局面はそろそろ終盤か
5月24日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、2.4%下落した陰線を記録し、終値は367.6万円でした。一昨日に移動平均線の上位に浮上したビットコインですが、昨日は再度売られる形となりました。移動平均線を下回り、弱い値動きとなりました。不安定な値動きが続いています。
- オシレーター・インジケーターも下落し始めました。CCIは再びマイナス圏に突入し-44で推移。Fisherではデスクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは本日デスクロスが発生し、下落の予兆を示しています。
- ボラティリティ指数のADX(17)は低位で推移し、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- 週始めから底堅い動きだったビットコインですが、移動平均線の上位では売りが強くなる傾向があります。先週も380万円手前から売られており、移動平均線の上位に浮上する力はまだないようです。ADXはまだトレンドの発生を示唆していませんが、ここから続落するようなら本格的な下落トレンドが出る可能性があり注意が必要です。ここ数週間の調整期間も終盤を迎えており、今後は相場に動きが出てくることが予想されます。

価格は短期移動平均線の14EMA(372.9万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(372.3万円)は横ばい推移となり、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(375.9万円)と先行スパン2(381.1万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-44)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.7)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-28175)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-29709)を上回り、売りシグナルは出ていません。







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