ビットコイン相場分析: 相場はトレンドがない状態、値動きの少なさは昨年10月以来
5月7日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、1.4%下落した陰線を記録し、終値は385.2万円でした。ビットコインはここ数日間、移動平均線付近での取引が続いています。材料に乏しい展開で、強い方向感がない状態です。
- オシレーター・インジケーターは全体的に下落傾向です。CCIはプラスを維持も本日からマイナスに突入しています。Fisherはマイナスで推移し、弱気のモメンタムを示しています。長期オシレーターのMACDもプラス圏を維持していますが、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(17)は下落し、相場に強いトレンドがないことを示唆しています。
- ビットコインの日足チャートは長期で強気トレンドを示唆していますが、短期では大きな値動きがなくトレンドが弱い状態に陥っています。相場の方向感の強さを示すADXが20を下回ったのは昨年10月以来です。方向感が弱い現在は短期トレードには向かない相場です。まずは次の大きな動きを待ちたいところです。ビットコインは足元で380万円から400万円のレンジで推移し、どちらにレンジをブレイクするか注目です。

価格は短期移動平均線の14EMA(389.8万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(373.6万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(391.2万円)と先行スパン2(372.5万円)を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(6)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(0)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(32895)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(42655)を下回り、買いシグナルは出ていません。







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