10月23日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、1.6%上昇した陽線を記録し、終値は288.6万円でした。週末の相場は底堅い値動きとなり、小幅ながら2日連続の陽線となりました。日足は長期移動平均線の上位に浮上し、強いプライスアクションが見られます。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは57で推移。下落していたFisherは本日ゴールデンクロスしています。MACDは引き続きプラス圏で遅行線を上回り推移しています。オシレーターは上昇のモメンタムを示しています。
- ボラティリティ指数のADX（10）は低位で推移し、低いボラティリティと相場の方向感が弱いことを示しています。
- ビットコインの日足は移動平均線の上位に浮上し、足元のチャートが改善しています。週足では4週連続の陽線が確定し、ここ数週間は安値を切り上げる展開です。先週後半から相場は売りが減少傾向にあり、今週の始めも底堅い値動きが期待されます。
価格は短期移動平均線の14EMA（285.4万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（286.6万円）は下落し、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（284.3万円）が先行スパン2（299.0万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（57）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（0.3）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（0.5）を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（9230）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（6739）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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