8月19日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは4.0%上昇し2日連続の陽線を記録しました。移動平均線付近から買い戻されています。終値は511.9万円でした。
オシレーターは反発の兆しをみせています。CCIは上昇し57を記録しました。下落していたFisherは本日ゴールデンクロスが発生しています。MACDは遅行線を下回り下落傾向が続いています。
ADX（33）は下落しておりやや相場の方向感が弱いことを示唆しています。
今週のビットコインは売られる傾向が続いていましたが昨日は強く買い戻されました。再び500万円台を回復し間近最高値を試す展開に発展しています。
オシレーターは短期で上昇し始めている一方、長期では下落傾向が続いています。間近高値を更新することができれば、長期のオシレーターは再度強気を示唆することが予想されます。
テクニカルは概ね強気を示唆している一方、長期では下落しているものもあり高値圏での後追いには十分注意が必要です。週末から来週にかけて高値を更新できるか非常に重要な局面を迎えています。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から4.0%上昇した511.9万円でした。価格は14EMA（491.4万円）を上回り強気示唆です。53EMA（445.0万円）は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（477.6万円）が先行スパン2（423.8万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（57）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（0.2）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（0.8）を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD（255764）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（276669）を下回り買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
.jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)