ビットコイン相場分析 : 先週の安値付近まで売られる弱い展開、買い戻しは入るのか?

7月13日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは1.0%下落し2日連続の陰線を記録しました。今週は2日続けて売り傾向が強く、弱い値動きがみられます。終値は362.1万円でした。
オシレーターは下落しており弱気を示唆しています。CCIは-109まで下落しました。Fisher
では引き続き売りシグナルが出ています。遅行線を上回っていたMACDもデスクロスの可能性が上がっています。
ADX(25)は小幅に下落し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
今週のビットコインは弱い値動きを繰り返しており現在、先週の安値付近で推移しています。この価格帯で買い戻されないと、間近の最安値圏である330万円近辺まで下落する可能性があります。
2日連続の陰線の影響からチャートは再び弱気色が濃厚になっています。短期オシレーターでは売りシグナルが発生し、長期のMACDもデスクロスの可能性があります。テクニカル的には売りポジションが有利になっています。本日も底値を探る展開が予想され、下落に注意が必要です。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から1.0%下落した362.1万円でした。価格は14EMA(373.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(409.0万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(371.6万円)が先行スパン2(407.2万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-109)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.1)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.9)を下回り売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-85130)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-94624)を上回り売りシグナルは出ていません。