6月29日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは4.0%上昇した陽線となりました。価格は一時400万円台を回復する強い値動きを見せました。終値にかけて上昇幅を縮小させ397万円でクローズしました。
オシレーターは短期でプラス域を回復しています。CCIは-0とほぼプラス域を回復しました。Fisherでは買いシグナルが発生しました。MACDはマイナス域で上昇が継続しました。
ADX（34）は下落しており相場のトレンドが弱い状態を示唆しています。
ビットコインは短期でチャートが強気に傾き上昇のモメンタムを形成しています。価格は先週の高値を更新し強いプライスアクションが見られました。オシレーターも短期でプラス域を回復し、テクニカル的には買いポジションが推奨されています。
昨日は390万円のレジスタンスを抜けると価格は一気に403万円付近まで上昇しました。本日は400万円台を終値ベースで超えれるか注目です。相場には買い需要が戻ってきており底堅い値動きが予想されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から4.0%上昇した397.0万円でした。価格は14EMA（384.3万円）を上回り強気示唆です。53EMA（433.2万円）は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（374.6万円）が先行スパン2（483.7万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI（-0）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（0.1）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（-0.4）を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-139479）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-168394）を上回り売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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