ビットコイン相場分析 : ドージキャンドルを記録し短期の価格調整か、高値から一時10万円幅下落
11月18日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
ビットコインは昨日一時190万円にタッチしました。しかし利益確定の売りが発生し、その後180万円まで下落する場面がありました。価格は終値にかけて戻り最終的には前日からほぼ横ばい推移となりました。
オシレーターはプラス域の高値を維持しており強気相場を示唆しています。MACDはプラス域を回復した10月9日から遅行線を割らずに買いシグナルが継続しています。価格変動に対する反応が早いFisherは高値圏でゴールデンクロスとデスクロスを繰り返しています。高値圏での推移が続いていることが要因となっており、現在のビットコインは非常に強い上昇トレンドにあることを示しています。ADX(53)は上昇中で間近高値を更新する勢いで上昇しています。基準値の20を大きく超え強いトレンドの発生を支持しています。
昨日のビットコイン日足はドージキャンドルが記録されました。ドージキャンドルは売り買いの均衡を示唆するもので、短期の調整相場に入った可能性があります。昨日は最終的に小幅に上昇した陽線が記録されており買いが減退しているわけではなさそうです。調整が終われば再び高値を追う展開になると予想されます。
昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.5%上昇した185.0万円でした。価格は14EMA(167.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(144.1万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(169.7万円)が先行スパン2(151.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(164)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(3.0)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(2.7)を上回り買いシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(119213)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(104579)を上回り買いシグナルが発生しています。