11月5日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。ビットコインは昨日再び大きく買われ大陽線を記録しました。上昇率は9%を超えました。終値ベースでは150万円を一気に飛び越え160万円台に到達しました。価格は再び移動平均線から乖離し始め強いプライスアクションがみられました。オシレーターは再び上昇しており強気のモーメンタムが維持されています。デスクロスが危惧されていたMACDも再び遅行線のシグナルラインから乖離し上昇しました。MACDはデスクロスを回避した格好になりました。ADX（53）も上昇に転じ強いトレンドの継続を支持しています。ボラティリティも再び上昇しており相場は非常に強い上昇トレンドの発生が確認されています。昨日に大きく上昇したため利確売りによる価格調整が待ち受けていると予想されますが、強く押す場面があれば積極的に買える状況と言えそうです。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から9.6%上昇した161.8万円でした。価格は14EMA（142.8万円）を上回り強気示唆です。53EMA（128.3万円）は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（145.2万円）が先行スパン2（135.6万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（200）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（2.6）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（2.3）を上回り買いシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD（80313）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（67040）を上回り買いシグナルが発生しています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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