ビットコイン相場分析 : 底堅い値動きが継続、価格は長期移動平均線を上回る

9月29日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移し、これをコンファームしています。昨日ビットコインは小幅に上昇し53EMAの上位に浮上しました。終値は114.6万円でした。今週は価格の大きな変動はみられていませんが、底堅い値動きが続いています。オシレーターは上向きに推移しており、モーメンタムも良好です。ADX(15)は引き続き下落しておりトレンドが弱い状態であることを示唆しています。一方、価格はレンジ上限の115万円付近で推移しており強気の値動きがみられます。今後9月19日の高値(116.9万円)を超えてくると上昇トレンドが発生する可能性があります。ビットコイン価格は長期移動平均線を超えチャートは強気に傾いており、引き続き底堅い値動きが予想されます。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から1.4%上昇した114.6万円でした。価格は14EMA(113.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(114.1万円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(111.1万円)が先行スパン2(118.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(57)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.6)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.2)を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-6123)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。一方、Signal(-11075)を上回り強い売りシグナルは出ていません。