ビットコイン相場分析 : 再び高値から強い売りが発生、高値を切り下げる展開
9月2日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆しており、CCIがマイナス域で推移しこれをコンファームしています。FisherとMACDはプラス域で推移しています。ADX(23)は下降中でトレンドが弱い状態であることを示唆しています。昨日は126万円の高値から強く売られ一時120万円を割り込みました。再び高値圏から売られレンジ上限を抜ける力が足りなかったようです。チャートストラクチャー的には高値を切り下げる形になっており、弱気のチャートパターンが形成されつつあります。相場はレンジで推移しており次のトレンドに向けた価格調整期間にあるようです。ADXは下げ余地を残しているためレンジ相場はまだ継続すると予想されます。本日は昨日の反動から上昇する可能性が高いですが、レンジ下限を割り込むような動きには注意が必要です。
昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から3.8%下落した121.4万円でした。価格は14EMA(123.2万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(117.6万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(124.3万円)が先行スパン2(114.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(48)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.2)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(-0.0)を上回り買いシグナルが点灯していましたが、本日の始値からデスクロスしシグナルが解消されています。
強気バイアス・シグナル : MACD(19786)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Signal(32493)を下回り強い買いシグナルは出ていません。