8月12日のビットコインの日足終値は移動平均線線を上回り強気を示唆し、オシレーターはプラス域で推移しこれをコンファームしています。昨日のビットコインは1.6%上昇し一昨日の下落の半分ほどを戻しました。今週後半は、価格をどこまで126万円の高値に近づけることができるかが注目ポイントとなりそうです。トレンドは明確に強気である一方、オシレーターは下降気味で短期のモーメンタムは良好とは言い難い状況です。126万円の高値までは利益確定の売りも予想され買い手の余力が試されます。高値更新までは強い買いシグナルもでないとみられ、値動きを様子見する相場となりそうです。
ビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から1.6%上昇した123.7万円でした。価格は14EMA（120.7万円）を上回り強気示唆です。53EMA（109.9万円）は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（117.9万円）が先行スパン2（112.3万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（55）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（1.5）はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Trigger（2.1）を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD（54110）はプラス域で推移しており強気示唆です。昨日はSignal（55077）をデスクロスし買いシグナルが解消されました。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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