8月5日のビットコインの日足終値は、移動平均線を上回り強気を示唆し、オシレーターはプラス域で推移しこれをコンファームしています。昨日は4%を超える上昇があり終値ベースで120万円を回復しました。徐々に安値を切り上げ高値を目指す展開となっています。３日前の急落の影響から下降中だったオシレーターも下げ止まりをみせており、高値更新に向けてテクニカルが改善しています。利確の売りが一巡し買い戻しが入ってきているようです。120万円の上位を維持することができれば、終値ベースでの高値更新（125.3万円）がみえてくると予想されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から4.7%上昇した124.0万円でした。価格は14EMA（115.2万円）を上回り強気示唆です。53EMA（105.7万円）は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（116.4万円）が先行スパン2（112.3万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（129）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（2.1）はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Trigger（2.5）を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD（57417）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（45237）を上回り買いシグナルが継続しています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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