週足は15%の上昇を記録、足元では高値圏で揉み合う展開に
10月29日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは上昇し、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは1.1%上昇し、終値は517.0万円でした。週末は2日間共にプラスとなり底堅い動きとなりました。移動平均線を大きく上回った水準での推移が続いています。
- オシレーターは足元で下落するものも出てきています。CCIは高値から107まで下落し、本日から中立を示す100を下回っています。Fisherは遅行線を下回り推移しています。長期オシレーターのMACDも遅行線を上回っていますが、遅行線との差は縮小傾向にあります。
- ボラティリティ指数のADX(50)は足元で上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコインの週足は15.3%上昇し、ここ2週間合計で27.1%も上昇しています。値動きは底堅い動きが続いていますが、そろそろ調整局面入りしてもおかしくはない状況です。短期のオシレーターは徐々に下落しており、利益を確定する動きも出てくるでしょう。先週は金曜日に相場が押した際に500万円近辺でサポートされました。年初来高値の526万円から500万円のレンジを短期的に形成しており、このレンジをどちらに抜けるかは、今週の注目ポイントとなるでしょう。
- 価格は14EMA(479.9万円)を上回り強気示唆です。53EMA(398.6万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(483.0万円)が先行スパン2(446.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(107)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.32)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(3.39)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(292066)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(220521)を上回り、買いシグナルが出ています。