10月30日
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは上昇し、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは1.7%上昇し、終値は524.4万円でした。今週月曜日は小幅に下落も、昨日の価格は底堅い推移となりました。移動平均線を上回り強い値動きとなっています。
- オシレーターは足元で上昇と下落がマチマチとなっています。CCIは高値圏から90まで下落しました。Fisherはプラス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回るも、足元で上昇幅が縮小傾向です。
- ボラティリティ指数のADX（54）は足元で上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 昨日のビットコインは、為替相場でドル円が円安方向に動いたため、対円のビットコイン価格が上昇しました。ドル円相場は151円台まで上昇しました。足元で底堅い動きが続くビットコインには追い風となりました。ビットコイン相場は引き続き年初来高値となっている525万円を試す展開が続いています。ここ２週間ほど強かった値動きは、今週も継続しており高値を更新する可能性は高まっています。注目ポイントはどこまで高値を伸ばすことができるかでしょう。
- 価格は14EMA（489.9万円）を上回り強気示唆です。53EMA（439.2万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（474.4万円）が先行スパン2（446.5万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（90）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（3.7）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（3.4）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（299643）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（248122）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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