11月7日
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは反転し、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは1.7%上昇し、終値は531.7万円でした。今週のビットコインは2日連続の陽線となり底堅い動きになりました。日足は移動平均線の上位を維持しており、強気の値動きが継続しています。
- オシレーターは反転の兆しを見せています。CCIは中立水準の60から70まで反発。Fisherは昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDはプラス圏で遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX（59）は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインはこれまでの底堅い動きが継続しており高値を追う展開となっています。先週後半から上昇が鈍化していたため押す展開も予想されましたが、昨日は520万円から反発。再度買いが入りました。短期のテクニカルも上向き始めており、今週も高値を更新する可能性が高まっています。高値は540万円となっており、高値の更新は秒読み段階か。
- 価格は14EMA（513.2万円）を上回り強気示唆です。53EMA（459.5万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（497.8万円）が先行スパン2（464.1万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（70）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.239）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（1.233）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（260508）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（271816）を下回り、買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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