3日連続でマイナスとなる、日足は約2週間ぶりに移動平均線を下回る
10月10日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターは足元で下落し、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.6%下落し、終値は408.3万円でした。今週のビットコインは先週の日曜日から3日連続でマイナスとなり、上値が重い展開となってます。昨日は僅かに短期移動平均線を下回り、弱気な値動きがみられました。
- オシレーターは下落傾向が強くなっています。CCIは先週の高値圏から39まで下落。Fisherは今週デスクロスが発生し本日からマイナスで推移し始めています。長期オシレーターのMACDは本日からデスクロスが発生し、買いシグナルが消える可能性があります。
- 上昇していたボラティリティ指数のADX(24)は下落し始めており、上昇トレンドの弱体化を示しています。
- 今週のビットコインは下落が目立つ相場となっており、先々週に上昇した時とは相場の雰囲気が変わっています。本日も相場は下げて取引されており、先週サポートとなった406万円を割り込み始めています。テクニカル指標でも日足が短期の移動平均線を下回るなど、弱気相場を示唆するシグナルが徐々にで始めています。短期的には弱気のモメンタムが発生しており、長期移動平均線が推移する400万円を試す可能性が出てきました。
- 価格は14EMA(409.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(401.2万円)は上昇しており長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(412.2万円)が先行スパン2(397.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAのマイナスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(39)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.4)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.0)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(55837)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(54204)を上回り、買いシグナルが出ています。