今週は小幅な値動き続く、弱気チャートは維持される
9月26日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターは足元で下落しモメンタムの低下を示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.1%下落し、終値は391.3万円でした。昨日も小幅な動きとなり、相場の方向感が出づらい相場となっています。
- 今週のオシレーターは下落傾向となっています。CCIは13で推移しています。Fisherは今週、マイナスに突入し、売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDも足元で下落し、デスクロスの可能性があります。
- ボラティリティ指数のADX(13)は下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインはこれまで0.3%の上昇と、かなり値動きが小さくなっています。相場には大きな材料が無く、買いも売りも出ずらい状況です。テクニカル指標では弱気を示すモノが多くあり、全体的には弱気なチャートとなっています。次の動きが出るまで様子見も必要でしょう。
価格は14EMA(392.2万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(394.7万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(391.4万円)が先行スパン2(399.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAのマイナスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(13)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.3)を下回り、売りシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD(9026)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(5288)を上回り、買いシグナルは出ていません。