先週の相場では400万円台から脱落、足元で弱気のモメンタム発生
9月24日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターは足元で下落しモメンタムの低下を示唆しています。
- 昨日のビットコインは1.0%下落し、終値は390.7万円でした。週末は小幅に売られる展開となり2日連続の陰線を記録しました。この下落により14EMAを割り込む結果となり、弱気のシグナルとなりました。本日も売りが先行する形で取引が開始されています。
- オシレーターはプラスを維持していますが、下落傾向となっています。CCIは34で推移していますが、本日からマイナスで推移。Fisherも下落しており、本日からマイナスに突入しています。長期オシレーターのMACDもデスクロスの可能性があります。
- ボラティリティ指数のADX(13)は下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 先週のビットコインは0.6%の下落となりましたが、高値405万円からの下落は、相場の雰囲気をかなり悪化させています。テクニカル的にも全ての移動平均線を割り込んだことで、プライスアクションが弱気になりました。オシレーター系テクニカル指標のオシレーターも弱気のモメンタムを示していることから、今週は下落方向への動きに警戒です。市場に大きな材料の変化がない限り、ここ数ヶ月間の安値370万円台を試すことが予想されます。
価格は14EMA(392.5万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(394.9万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(390.5万円)が先行スパン2(399.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAのマイナスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(34)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.0)を下回り、買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(12935)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(2690)を上回り、買いシグナルが出ています。