週足は長い上髭を付ける、価格は足元の再度安値380万円を試す
9月3日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターはマイナス圏で推移しており、モメンタムの低下を示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.1%上昇し、終値は380.4万円でした。週末は底堅い動きとなり、2日連続の陽線となりました。一方、上昇幅は限定的で盛り上がりに欠ける展開となっています。
- オシレーターは足元で下落しています。CCIは-49で推移。Fisherは先週、マイナス圏に突入しました。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を上回っていますが、デスクロスの可能性があります。
- ボラティリティ指数のADX(28)は下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 先週のビットコインは0.6%の陰線と小幅な下落でしたが、長い上髭をつけた週足となりました。日足の価格は足元のレンジ安値圏で推移し、底値を探る動きが見られます。先週は一時的に上昇する場面があったため、ADXを含めたテクニカルがリセットされましたが、足元で弱気方向を示唆する指標が増えています。今週も上値が重い展開が予想され、安値を更新する動きに注意が必要です。
価格は14EMA(387.0万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(401.0万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(396.3万円)が先行スパン2(402.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-49)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.06)を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-76816)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-79154)を上回り、売りシグナルは出ていません。