反発上昇は小幅に止まる、日足は長い上髭を付ける
8月23日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターは足元でマイナスで推移し、弱気のモメンタムを示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.6%上昇し、終値は382.6万円でした。昨日のビットコインは反発し、一時388.5万円まで上昇しました。一方、終値にかけて売られたため、長い上髭をつけています。上値の重さも示されました。
- オシレーターは全てマイナスで推移しています。CCIは足元で上昇していますが-101で推移しています。Fisherは依然としてマイナス圏で下落。長期オシレーターのMACDもマイナス圏で遅行線を下回り、弱気のモメンタムを示しています。
- ADX(32)は大きく上昇し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは先週の大きな売りから安値圏で揉み合う展開が続いています。昨日は反発しましたが、上昇は小幅に止まり買い需要はそこまで強くありません。日足は短期の移動平均線から乖離があり、調整局面はまだ続きそうです。調整後は再度安値を試す展開が予想されます。
価格は14EMA(397.4万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(409.3万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(401.9万円)が先行スパン2(413.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-101)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-102596)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-60898)を下回り、売りシグナルが出ています。